「HbA1cの数値は2ヶ月前の血糖値の状態を表します」
HbA1cと言う言葉、多少耳慣れない言葉かもしれません。読み方はヘモグロビン・エー・ワン・シーと読みます。
このHbA1cとは何を表しているのでしょうか?
血液中にはヘモグロビンというものがあり、からだ中に酸素を運ぶ働きを持っています。
このヘモグロビンは酸素だけでなくブドウ糖ともくっつく性質を持っています。
このブドウ糖とくっついたヘモグロビンの量を見ることで2ヶ月前の血糖値の平均がどの程度だったかを判断するのです。
では何故2ヶ月前なのでしょうか。
それはヘモグロビンの寿命に関係してきます。ヘモグロビンは誕生から約4ヶ月で寿命を迎えて分解されてしまいます。その間にゆっくりとブドウ糖とくっついていきます。
その間も、からだでは次々に新しいヘモグロビンが出来ています。
ですから、HbA1cの数値は平均的な寿命の半分くらいにあたる2ヶ月程前の血糖値を反映していると言えるのです。
ですから、血糖値が健康な数値だったとしても、HbA1cが悪いと言うことも十分考えられます。血糖値とHbA1cを上手に組み合わせて体の状態を把握したいものですね。
最後にHbA1cの目安を書いておきますので参考にしてください。
HbA1cの目安
| 〜5.8% | 5.9〜6.4% | 6.5%〜 |
| 健康 | 要注意 | 糖尿病 |




















